三星舎ブログ

創健生活暮らし、徒然日記 〜活きているということ〜

 本年も、三星舎を通じてサンクロンをお買い求めいただき、ありがとうございました。
 今年最後の徒然日記は「創健を念頭においた生き方とは」という金子の考えが伝わるコラムを紹介いたします。私は幼少期よりサンクロンと創健のある暮らしをしてきました。創健とは時に、とても厳しい考え方です。体調の悪い時、息抜きが過ぎて羽目を外してしまった時…体調の悪さを感じつつ、我が身について向き合います。創健は毎日の習慣の積み重ね。
お正月にはたくさんご馳走が待っている方も多いと思います。ぜひ、前後の体調管理にサンクロンをお役立ていただければ幸いです。

徒然日記について

 先代の社長であり私の父の調了堂(しらべりょうどう)は、生活研究家なる肩書を名乗りコラムを書くことを楽しみにしていました。医薬品サンクロンは、『創健』(そうけん)〜健康は自ら創るものである〜という金子卯時雨の提唱した健康学の中に誕生した医薬品です。私たちはこれからも、医薬品サンクロンを通して、暮らしの中で様々な創健の気付きを感じ、生きる工夫をしていくと思います。私自身の生活を振り返り問答するような気持ちで、過去のコラムを紹介させていただきます。

活きているということ

 人は皆、子宮の中で育ち月満ちて産まれます。事故でもない限り「活きて」産まれます。赤ちゃんの大きな鳴き声が活きている証拠で、この泣き声以来年老いて死を迎えるまで自分で呼吸を続けます。哺乳、離乳食と自分で顎を動かし唾液を出しながら食べ、水分を飲みます。これも死に至るまで続きます。
 産声から始まった呼吸は、空気中から酸素を取入れ、食物から体内に摂り入れ た栄養素を酸化で焼させて、最終物の炭酸ガスを呼気として吐出します。カロリーを持った栄養素 の摂取に見合った酸素の取入れがないと、完全燃焼まで反応が進まず、不燃焼物が脂肪として蓄積され肥満という栄養失調(人を見て、身長に対して痩せ過ぎも、太り過ぎも)になります。

 また、炭酸ガスが充分に吐き出されないと酸化物として常時体内に残り疲れます。 水分は嗾の渇きで反射的に飲むものですが、社会生活の中で我慢をしたり、過剰に飲んだりが起こります。飲んだ水分と、体内での栄養素の酸化分解のときに出てくる水と一緒になり、窒素を持った栄養素の老廃物を伴って尿として排泄されます。水分の飲みようが足りないと濃く色づいた尿 になります。この状態は血液に水分が少なくて粘性が増していて、心臓にも腎臓にも負担をかける事になります。水分は血管を通じて全身に栄養素を運び、全身で発生する老廃物を輸送する大事な 役目を持っています。この流れが悪いと全身の臓器に栄養素は届かず老廃物は排出されず神経を含む臓器の全部が同時に機能不全を起こします。これが脱水による死亡の引さ鉄です。

 栄養素即ち食べ物は、小さな赤ちゃんを大きく育て20歳頃には大人の姿になります。体内でも臓器が育ち上がりその機能は30歳前後で最大に増して、その後は後々に低下していきます。同じく栄養素は臓器の機能維持と代謝のために必要です。肝臓細胞の一つ一つは500日の寿命と言わ れています。皮膚は28日、小腸内の微細胞は1日で機能を終えて寿命を迎え、次代に産まれ代わります。そして一個体の寿命は80歳過ぎで終えます。

 人が産まれて死を迎えるまでの存在は、空気を作り出す海の中の海草、陸上の植物なしにはありえません。人の存在は、海の水が水蒸気となって雨になり川を流れる水の存在なしにはありえません。人の存在は、植物の緑、即ちクロロフィルの持っている光合成の機能で出来た炭水化物、たんぱく質、脂肪を食糧にしています。
 人の存在は、赤ちゃんであれ、働き盛りの大人であれ、老齢であれ、これらに依存した「か弱き生物」である事を教えてくれます。

 社会的精神の育ちは何歳でピークを迎えるのかは、私自身が現在まで色んな判断。 決断をしてきた経験のなかでは判りません。時に自分の子供じみた行動に戸惑いを感じるときがあります。これが「年寄りの冷水」ではと思ったりもします。

 こんな、活きて毎日を過ごしている結果が、病人であったり、健康であったりしま す。要は、60兆と言われる細胞の世話の仕方が上手であるか、下手であるかが分かれ目です。神も仏もあなたの精神的な支えになることはあっても、60兆の細胞の世話まではしてくれないでしょう。活きるとは自分自身を自分で世話をすると言うことだと考えています。

生活研究家 調 了堂 のコラム「血の流れ」より 2013.8.

お詫び。少々乱暴な表現もございますが、訂正せずそのまま掲載しております。どうぞご容赦ください。