よくあるご質問

サンクロンが生まれて60年。この間サンクロンに関する様々なご質問が寄せられました。
次に比較的よくあるご質問をまとめました。サンクロン服用に当たって参考にしてください。

Q1.サンクロンの原料は何ですか?

サンクロンは、信州長野県の北部から東部の標高1,000mを超える高山に自生している天然クマザサ(隈笹)生葉を、枝をつけたまま丁寧に手摘みして使用しています。
収穫は5月〜7月と10月〜12月で、サンクロン1本あたり約300枚のクマザサ生葉を使用します。
長野県のクマザサの葉は、九州では先ず目にすることのないような大きなもので厚みがあります。
サンクロンの濃い緑色はクマザサ生葉の天然の緑色です。
摘んだ生葉を新鮮なうちに処理できるように、工場はササの集荷に便利な長野県の上田市にあります。

サンクロンは、信州長野県の北部から東部の標高1,000mを超える高山に自生している天然クマザサ(隈笹)生葉を、枝をつけたまま丁寧に手摘みして使用しています。
収穫は5月〜7月と10月〜12月で、サンクロン1本あたり約300枚のクマザサ生葉を使用します。
長野県のクマザサの葉は、九州では先ず目にすることのないような大きなもので厚みがあります。
サンクロンの濃い緑色はクマザサ生葉の天然の緑色です。
摘んだ生葉を新鮮なうちに処理できるように、工場はササの集荷に便利な長野県の上田市にあります。

Q2.どのような味や香りがしますか?

お抹茶に生葉が加わったような渋味と塩辛みの様な味がします。
赤ちゃん・子供は素直に服む味ですが、野菜嫌いの人は、最初は苦手と感じるかもしれません。
しかし服んでいるうちに、野菜好きになるのは不思議なことです。
香りは、刈り取られた牧草のような自然の香りです。
天然ですので、味や香りは、四季や天候によって微妙に違うことがありますが、成分上なんら変わりはありません。

Q3.添加物は使っていますか?

着色料、抗酸化剤、防腐剤等は使っていません。
サンクロンは、天然のクマザサを原料としており、性質上味や香り色合いが微妙に違うと感じられることがあるかもしれませんが、「天然」であることを最優先していますので、着色料や香料、添加物等を加えて製品を均一化することは一切していません。

Q4.製造法はどの様にしているのですか?

生葉の各種酵素の活性を止めるため、工場に搬入された新鮮なクマザサ生葉をその日のうちに一次処理します。
その処理では、独自の方法で細胞壁(セルロース)を破壊し(製造特許取得)、取り出した細胞内容物(原形質)を加水分解して原形質溶液にします。

厚生労働省で承認された製造規格

  • 銅クロロフィリンナトリウム  0.23〜0.27%
  • 比 重  1.020〜1.024(自社基準)
  • pH    7.3〜7.4(自社基準)

◎クロロフィルの量は水溶液としては他に類を見ない高濃度なものです。比重が1を超えていることは単なる水溶液ではない原形質溶液であることを証明しています。pHは弱アルカリ性であることを示しています。
◎サンクロンは、気候や土壌の影響を受ける天然クマザサを原料とするため、製造規格をクリアするのは大変厳しいものです。当然ながら、規格に合致しないものはすべて廃棄処分になります。

Q5.いつ服用したらよいですか? 服用量はどれくらいですか?

能書では食間としていますが、食後、起床時、就寝前などご都合にあわせて服んでください。
胃炎、胃潰瘍等による食欲不振には食前の空腹時に、口内炎や口臭は服用と同時にサンクロンの原液を口に何度も含むことをお勧めします。
服用量は、1回2〜3ml、1日数回服用してください。通常は1本(120ml)を5〜10日で服まれています。
サンクロンは基礎薬ですから、服用量に特に厳しい規定はありません。症状によっては毎日1本服むという方もいらっしゃいます。
多量に服むと、まれに便が緑になることがあります。その場合、食後直ぐに服んで、食べたものと混ざり込むようにし、胃での滞在時間が長くなるようにしてみてください。
あまり薄めずに原液に近い状態で服む時は、口の中にしばらく含み、だ液とよく混ぜて服んでください。
症状によって服用方法等は様々ですから、詳しくは弊社へお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

サンクロン TEL:092-821-1933

Q6.子供に服ませても大丈夫ですか?

大丈夫です。量は、小児の場合大人の半量を目安にしてください。
症状によっては乳児にも日に2〜3mlは服ませても大丈夫ですから、安心して服用させてください。

Q7.医師から処方された薬や市販のサプリメントと一緒に服用しても良いでしょうか?

ご心配はありません。
サンクロンは高濃度にクロロフィルを含んでいることで医薬品になっていますが、サンクロンを服むことの本質は、緑の濃い葉野菜を沢山食べるようなもの、と解釈してください。

Q8.開封後の保管方法と消費期限は?

開封の後は、直射日光を避けて常温で保管してください。
湿度が高い初夏から気温の高い夏の間は、冷蔵庫で保管してください。
開封後の消費期限は2ヶ月を目処にしてください。 製造元では、未開封での品質保持期限を製造日から3年としております 。

Q9.副作用はありますか?

サンクロンは、原料・製法・過去60年を超える服用例から副作用の報告は有りません。
まれに、体質によっては便が柔らかくなることがありますが、腹痛を伴う痛みではないようです。一般に軟便になる傾向があることから、便秘薬として使っておられる方もいます。軟便が長期間続き不安な方は、服用量を減らして慣れを待つか、酵母剤の併用をお勧めします。
さらに、サンクロンの毒性試験(注)の研究結果では、人に換算して1日3本服んでも心配ないと云う結果が報告されています。

(注)文献 「薬理と治療」Vol.10/No.5/1982/May,P97(2549) ライフ・サイエンス出版
・・・薬物の毒性に関する研究(第29報)―熊笹葉エキス(BLE)の急性毒性および亜急性毒性―

※クロレラやアワビのつのを多量に摂ると光過敏症を起こします。サンクロンのクロロフィルは、 銅クロロフィリンナトリウムとなっていますので光過敏症は起こしません。詳しい説明をご希望 の方には資料をお送り致します。お問い合わせください。

Q10.ワーファリンを処方されて服用していますが・・・?

納豆やクロレラのビタミンKが問題になっています。
一般に緑の物にはビタミンKが多く含まれていますので、サンクロンの緑色を見ただけで服用を制限されることがあります。しかし、サンクロン100g(1本は120ml)中にビタミンKは15μgしか含まれていませんので問題はありません。

比較参考

納豆・・・925.4〜863μg/100g、キャベツ・・・40〜80μg/100g
※サンクロンの成分表が必要な方はお問い合わせください。

Q11.緑の葉野菜を食べることとサンクロンを服むことの違いは?

サンクロンは、独自の製法により(Q4参照)クマザサの細胞内容物を人工消化したように加工していますので、口に含んだ時から口腔粘膜への吸収が始まり、胃壁、腸壁からの吸収も敏速です。
一方、ヒトが緑の葉野菜を食べて成分を消化・吸収するためには細胞壁を歯で噛み破り、細胞内容物を取り出さなければなりません。栄養学者の故川島四郎先生は「生野菜では一口70回噛んで細胞壁が破れるのは約10%。火を通して柔らかく茹でた物では、70回噛んで約50%の細胞壁が破壊されていた」と報告しておられます。
川島先生によると、サンクロンの1mlはほうれん草の200グラム分の価値が有るそうです。よって、サンクロンの栄養物の吸収効率は、野菜を摂取するのに比べて抜群によいと言えます。だからといって野菜を食べないでよいと云うことではありませんので、緑の野菜もしっかり摂ってください。

◎川島先生は旧陸軍の糧秣廠(兵隊や軍馬の食料に関する部所)の長官であった方で、兵隊の携行食の一つとして、戦地で緑の野菜成分を効率よく摂らせるために、植物原形質液の開発をしておられた方です。この開発担当のメンバーの一人が、サンクロンを創製した故金子卯時雨氏で、戦後の昭和24年頃にクマザサ原形質を溶液化して瓶詰にすることに成功し、昭和29年に当時の厚生省から医薬品として承認されています。その開発目的から当初は、極地での非常食として重用されました。
最近では、ロシアのチェリノブイリ原発事故の後、煙が西へ流れたことから、ドイツに住む日本人が放射能汚染のない緑の物として、サンクロンを頼りにしたという報告があります。

Q12.野菜ジュースを飲んでいるのですが?

サンクロンと野菜ジュースの違いを見てみましょう。
野菜ジュースを作り、コップに注いでしばらく放置します。すると上澄み液と沈殿物とに分かれます。
この上澄みの薄い緑は吸収しますが、沈殿物の細胞壁は壊れていないため、消化・吸収できずにお腹を通過して便になって出ていきます。
サンクロンを2〜3mlコップに薄めてテーブルにしばらく放置します。何時まで経っても分離沈殿は起こりません。全てが野菜ジュースの上澄みの部分と同じだからです。この均一に溶けた緑の濃さ見れば一目でご理解できると思います。
沈殿物が何故お腹を通過するだけになるかというと、ヒトや豚は牛・馬と違って植物細胞壁のセルロースを分解する酵素を持っていないからです。この事実は、ヒトや豚は牧草、ササ、ススキを食料としないことからもお分かりいただけると思います。
ヒトが植物成分を摂るためには、細胞壁を歯で噛み破るしかありません。よって、独自の方法でクマザサの細胞壁を破り、中の原形質をすべて吸収出来るように溶液化した医薬品「サンクロン」が重要なのです。
この理解から、ジュースは「飲む」、サンクロンは「服む」と表現を使い分けているのです。